悪猫円舞曲-わるねこわるつ-

好きなものや日常をつらつらと綴るブログです。乙女ゲームとドラマCDの話題多め。

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「ニル・アドミラリの天秤」の感想

皆様、いかがお過ごしでしょうか?
私事ですが、4月から昇格しまして・・・今まで以上に仕事に追われている毎日です。くすん。
あ、でもめっちゃ元気です!体調は万全ですので(^^*)

もうすぐ2016年上半期が終わりますが、現時点で今年のプレイ本数7本・・・うーん、少ないな。
積みも増えてきてしまったので、ぼちぼち崩せるようにガンバリマス。
(どうしても移植モノは後回しにしちゃうんですよねー;反省)

さて、本日は「ニル・アドミラリの天秤」の感想を。
以前までは個別キャラ感想を書いていましたがちょーっと時間的に厳しいので
今回はまとめ感想にて。


※あくまでも個人的な感想ですので、その点ご了承ください。
※感想を記載する都合上、ネタバレを含みます。


2015年オトパで発表された際に、キャストさんの(俺的)豪華さに歓喜したニルアド。

ですが・・・ですが・・・

ごめんなさい!萌え尽きることができませんでしたあぁぁあ!

題材も好き、時代設定も好き。
見え隠れする仄暗さや、男尊女卑の中で強く生きる職業婦人、
未だに続く「爵位」や血による差別。
こういう、じんわり染みてくるような暗さの中で起こる不可解な事件
という題材は本当に良かったと思います。

ですが。個人的にはこの一言に尽きます。


これ、CERO Dにする必要ってあったんですか???
(あ、身もフタもない)


身分の差であったり、出自の負い目であったり。
そういうものを乗り越えるほど貴方が愛おしい。
一人では飛べない空も、貴方となら飛んで行ける。
そう、「比翼の鳥」のように。


そんなテーマではなかったんでしょうか?うーん、うーん。

没落華族の箱入り娘が唆されて身体を重ねるというのが
誰かのルートでのみ発生とかならともかく
全員事前・事後シーンを入れる必要があったんでしょうか?
男性の隣を歩けなった彼女が。男性と外食をすることを躊躇っていた彼女が。
外でコロッケを頬張ることを躊躇っていた彼女が。
共通ルートでもかなり「女学校で厳しく教えられてきた」ことを匂わす男女交際に
こうもあっさり瓦解してしまうツグミちゃんがなんだか薄っぺらく感じてしまいました。
「結婚するまでそういうことをしてはいけないのです!」と頑なに撥ね付けるシーンがあっても良かったのに。

他に気になったところは、BADの投げっぱなし感と隠しの付け足し感ですかね。

中途バッドとバッドエンドという2種類のバッドエンドが用意されていましたが
投げっぱなし感というか。「え?そこからどうなるの?」というところが省略されているものが多く感じました。
よく言えば読み手の想像力に任せる、となるのでしょうけど
何度も何度もになると・・・「書かなくても想像できるけど、書いてくれやー。」と思ってしまいました笑。
通常のバッドエンドは最後まで書かれているだけに余計に、ね。

隠しは・・・もうね、おおよそ察しがついていたので・・・もう、ね。
だから「隠(なばり)」という苗字にしたなんて・・・言いませんよ・・・ね?
個人的に「全員攻略してからじゃないと真相ルートが開かないぜ」な作りは苦手なことが多いのですが
今回も累攻略中あたりから嫌ーな予感が漂ってきて隼人に入ってそれが確信に変わりましたね笑。
隠しに入ったら入ったで、どうしてもしっくり来なかったのが
隠さんが「君達は優しいから許してくれるよね?3人で炎の中に帰ろう」というところ。
自分の書いた本が久世の家にあってヒタキが焼身自殺を図ったのは偶然だと言いながらも
「3人で」に拘る隠さん。うーん。誰か解説してください(ニワトリ頭め)。

キャラに関しては・・・キャスト買いした作品なので(笑)
キャストさんたちの演技は堪能させていただきました。
お話はさておき(え)、キャラ設定も好みでした。
・・・まぁ全体的に盛りすぎかな?というキャラと(累さん、隼人さん・・・おなか一杯ですよもう。げふ。)
これだけ?というキャラに差があったのは否めませんが。
キャラに合ったお声という意味では皆さん本当にピッタリでした。
特に・・・櫻井さん!あのトーンのあのキャラ!
出てきた瞬間に「・・・裏がありそう」と思ったのはここだけの話ですが(笑)。
脆い一本の糸でどうにかつながっている精神みたいな。
そういう役が本当にお似合いですよね・・・(はぅ)。
あとは、ぎゃんぎゃん吠える昌吾ぼっちゃん@木村くんも好きでした。
久しぶりに見ましたよ、あんな典型的ツンデレ(笑)。見てていっそ清々しい。
・・・あ、何度も言いますがお話はさておきです。

キャラごとのお話は、ちょっと残念だったなーと思ったところもポツポツと。
隼人=八代だったというあの設定は・・・盛りすぎじゃない?とか
翡翠が「身体を重ねること=汚らわしい」とあれだけ嫌悪しながらもあっさり身体重ねてない?とか。
でも、一番残念だったのは滉の「カラスの羽根」のくだりですね・・・。
潔癖と疑われるほど、他人に裸を見せることを嫌がる滉。
それは、カラスの一員である証拠の刺青が入っているからなのですが。
肝心の「カラスの羽根」がどこに入っているかとか、途中で出てこないのですよ。
最後の最後になって、「実は四木沼に撃たれた脇腹に刺青があったんだけど、その傷で刺青が消えるんだぜ!」
なカミングアウトをされても、正直「え・・・あ・・・そうだったのね?」な反応になってしまいました。
せっかくCERO Dなんだから、身体を重ねるシーンがあるのだから
脇腹の刺青に触れて「それでも貴方を愛している」な表現があってもよかったのになぁ。

さて、話を変えて。
サブキャラも魅力的で楽しめましたー。小瑠璃ちゃん、可愛いなぁ。
そして最後まで仮面を脱いでくれなかった猿子さん・・・
実はイケメンでしたというのを期待したのに(興津さんだし笑)。
そうそう、サブキャラも含め、登場人物(過去に稀モノで死んだ人の名前も含め)すべてに
鳥の名前が入っている徹底ぶりも大好きです♪
チャプタータイトルの背景にも鳥籠が出てきたり、
皆の庇護を受けて世間知らずだったツグミを「鳥籠の中」と表現したり
アパートの巣箱が効果的に使われたり。もちろん「比翼の鳥」もそうですよね。

ただ・・・鳥籠のイメージが強すぎてタイトルの天秤感が薄れている気が。。。
「Nil admirari」:何事にも驚かない・動じない
つまりは揺らがない信念や思想のようなものをタイトルからは想像していたのですが
プレイを終えた今となっては鳥籠からの解放ストーリーのような印象が強くて。
これ、どちらかに絞っても良かったかもしれませんね。

あ!そうそう。今回も片桐さんの食テロにやられましたよ・・・。
隠さんの「あのマーマレードがおいしかったんだ。」は勿論ですが。
夜中にビーフシチューとかコロッケの美味しそうな描写はやめてー笑!
同じく夜中に恨めしい思いでギードのブイヤベースのくだりを読んでいてた
戦ワルを思い出しました。あぁ、揚げたてサモサも辛かった笑。

オマケ要素も充実していましたね。特に短編集でサブキャラ視点の物語が読めたのが良かったです。
薔子の心情とか、笹乞の心情とか。
ですが…うっかりヒタキの短編を最後に読んでしまったので
背筋が薄ら寒い状態でトロコンという、なんとも後味の悪い終わり方をしてしまいました(笑)
あ、いや、これは単純にワタシの読む順番のせいなんですけどね。


すみません、久しぶりの記事な上にいつも以上に取り留めの無い文章になってしまいましたね;
色々後ろ向きなことも書きましたが、嫌いではないのですよ。
ただ、ちょーっと足りないところが積み重なってこうなった、みたいな。
キャラ萌えはさせていただきましたので♪
可もなく不可もなし、という作品かな。
自分の中での期待値が高すぎたのかもしれません。



むーーーーーー。
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悪猫うるめ

Author:悪猫うるめ
うるめです。こんにちは。

いい歳して乙女ゲーム&声優さんの世界に足を踏み入れました。細谷佳正さんが大好きです!

津田健次郎さん・近藤隆さんのやや掠れた低音や、遊佐浩二さん・鳥海浩輔さんの色気溢れる声、梶裕貴さん・下野紘さんの可愛い声も好きです。
最近、KENNくんと木村良平くんブームが来てます;

音楽はクラシックからメタル、エモまで広く浅く手を広げています。「声」や「音」が大好きです。

涙腺弱いくせに泣けるドラマCDやシチュCDを好んで聴いています。(あ、もちろんコメディも好きですよ!)
基本的にゲームもCDもアニメもキャスト買い多め。


地方の田舎町にひっそりこっそり生息中。世を忍ぶ仮の姿はしがない会社員です笑。

今更ながらTwitterはじめました。@urumecat
使い方イマイチ分かっていませんが;絡んでもらえると喜びます!!

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